精密モールドから出来る部品とはどのようなものがあるのでしょうか?

どんな部品にもモールドが必要です

カメラの機能技術の向上

ほんの20年前まで、携帯電話にカメラの機能はついていませんでした。それ以前まではフィルムを使ったカメラが主流でした。手のひらよりも大きなサイズのフィルムカメラのレンズの機能やフォーカスする際の技術が、手のひらに入る携帯に入ったという事は部品がどんどん小さくなり精密になっていったという事になります。
携帯やスマートフォンのカメラ機能の向上はすさまじく、今では、スマートフォンで日常を撮る事が当たり前になっているのではないでしょうか。
これらの事が可能になったのは、今までは3センチの部品だったものを3ミリにする開発力、そしてそれを作り出す技術力があったからなのです。新亜光学工業はこの分野で名だたるメーカーと並ぶほど、いえそのトップに立つほどの技術力・開発力を持っています。

精密部品を組み合わせたものがユニット

ユニットとは、精密部品を組み合わせて作られたものです。例えば、精密部品の一つに「ネジ」があげられますが、そのネジのサイズは小さいものでは1ミリに満たないような物も存在します。発注されるユニットに使えるようにネジを開発しますので、そのネジひとつにも精密モールドが作られるのです。
色々な精密部品を組み合わせてユニットが作られますが、当然その精密部品の数は一つや二つではありません。しかも、少しでも寸法が違えばユニットに組み込むことも出来ませんし、例えモールドが正しく作られていても、モールドを使って製品を作る段階で粗雑な作りになってしまえば製品として成り立ちません。新亜光学工業は、部品を作る際の生産ラインや物流に非常に力を入れており、製品や納期でとても高い評価を得ています。

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